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もりもりくん004

≪社有車を私的利用した場合の事故≫

中川
こんにちは。
社長
こんにちは。今日はA君のことで相談します。
中川
はい、どういうご相談ですか?
社長
A君が車の運転中に人身事故を起こしました。
中川
それは大変ですね。
社長
被害者は1ヵ月の入院だそうです。
中川
A君はケガはなかったのですか?
社長
ええ、不幸中の幸いです。困ったことに会社の車なのです。
中川
そうですか。仕事中ですか?
社長
A君は営業です。で、月曜日にお客様に直行するということで会社の車を自宅に持って帰りました。
中川
重かったでしょうね。
社長
はあ?
中川
だって、会社の車を持って帰ったのでしょう?さぞかし重かったことでしょう。抱えると。
社長
中川さん、いい加減にしてください。そんなだじゃれを言っている場合ではありません。
中川
すみません、調子に乗りすぎました。
社長
A君は日曜日に家族で行楽に出かけたのです。会社の車を使って。
中川
それはないでしょう!
社長
でも、現実なのです。自分の車は会社の駐車場に置いていますので、成り行きで会社の車を使ったのだと思います。
中川
そういうことはありがちですね。
社長
で、気になるのが会社の車で相手にケガをさせたことです。会社責任はありますか?
中川
A君はプライベートなことで社有車を使いました。しかし、社有車であることが問題です。
社長
そうですか。でも仕事中ではないのです。それでも会社責任は問われますか?
中川
はい、会社責任を問われます。したがって、被害者には会社も誠心誠意対応しなければなりません。
社長
それは会社の車だからですか?
中川
そういうことです。
社長
納得できませんね。
中川
納得できなくても、会社の車である以上は責任を免れません。
社長
そうですか。それは分かりました。車の修理代が30万円くらいかかりました。これは全額A君に払ってもらえますか?
中川
全額は無理です。やはり会社の車だからです。
社長
踏んだり蹴ったりですね。
中川
はい、そうです。社有車を利用させる場合はより慎重にしなければなりません。
社長
そうもいかないのが中小企業なんですよ。
中川
では、そういうリスクがあることを覚悟して社有車を使わせることです。
社長
覚悟が必要ですね。

(中川コメント)

社有車を使わせるとプライベートでの事故であっても会社も責任の一部があります。極力、プライベートで会社の車を使わせないことです。
仮に、私用で使ってはいけないという内規があっても会社責任があります。くれぐれもご用心を。

presented by 中川式賃金研究所



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